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どもー、ぐれいと(@great_sci)です。
TOEICには、事前にスケジュールを決めて、しっかり対策してから臨むのが理想。
しかし、中には、あまり勉強時間が取れず、
やべぇ、試験まであと1週間しかない・・・
みたいな人もいるでしょう。
英語力というものは1週間やそこらで劇的に上げるのは不可能で、短期間の学習でできることは限られています。
とは言え、TOEICのスコアを少しでも上げるために最後の悪あがきをしたいところ!
ぐれいと
というわけで、この記事では、TOEICの本番直前でスコアを上げるための直前対策について書きます!
ちなみに、これを書いている僕は、長年TOEICを勉強して、ついにスコア955を取ることができました。
過去の受験で、直前に少しでもスコアアップするために色々とやった経験を踏まえつつ、有益な情報を書きたいと思います!
もくじ
TOEIC直前でできる最後の悪あがき
TOEIC本番の直前になって、少しでもスコアアップするためには何をすれば良いでしょうか?
ここでは、「試験本番まで残り1週間しかない!」という場面を想定しましょう。
当然ながら、根本的な英語力は1週間程度で大きく変わるものではなく、スコアを劇的(100, 200レベルで)上げることは不可能。
とは言え、直前のがんばり次第でスコア50くらいは余裕で変わってきます。
僕の経験から、本版直前にやるべきことを挙げていきます。
- テクニックを再復習
- 単語をひたすら詰め込む!
- 本番形式の問題演習で感覚を思い出す
- 無理をせず体調管理に努める
ぐれいと
テクニックを再復習
TOEICでは、ある程度テクニックを使えばなんとかなるところがあります。
リスニングパートの中でも、特に直前の対策で効果が出やすいのが、Part 2です。
以下のツイートのとおり。
TOEIC600点くらいの人は、Part 2の対策をしっかりやるのがおすすめ
Part 2は、
✅100%リスニング問題(英文を読まない)
✅3択しかないので、消去法で解きやすい
✅比較的受験テクニックが通用する
という特徴があるコツをつかめば、短期間でスコアが伸ばせるよ💪
— ぐれいと@TOEICがんばるおじさん (@great_sci) September 16, 2020
Part 2は、問題形式が特殊で、且つ問題数も比較的多いので、対策をすれば比較的スコアを上げやすいです。
Part 2は以下のようなテクニックがあります。
- 消去法で解く
- 問題の文頭を意識して聴く
- 似た発音の単語が含まれる選択肢は大体誤り
こういったテクニックを本番でも使えるように、集中的にPart 2の問題を演習します。
Part 2を集中的に演習するなら、本書「TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル」が良いでしょう。
Part 2は難化したと言われていますが、本書では、難し目の問題も収録しており、万全に対策できます。
Part 3, 4は長い英語を聴き取るリスニング力と、問題を素早く読む読解力の両方が必要となるので、直前の対策でスコアを上げるのは難しいです。
なお、リスニング問題のコツについては、以下の記事に詳しい書いているので、こちらも参考にしてください!
【超基本】TOEICリスニングのコツとテクニック|これだけは知っておけ本番形式の問題演習
直前にやって効果が高いのが、TOEIC本番形式の問題演習です。
つまりTOEICの形式の200問を2時間で解くという演習ですね。
ご存知のように、TOEICは非常に時間がタイトな試験です。
なので、制限時間内に自分の力を出し切れるかがスコアに大きく影響します。
直前に本番形式の演習を行うことで、ペース配分などの感覚が養われ、本番で実力を出し切ることができるようになります。
演習の際は、
- 問題を解くスピード
- 見切りをつける(問題を捨てる)判断タイミング
- 問題を解く順番
- 選択肢を読んでから、本文を読むorその逆
- マークシートにマークするタイミング
などを意識して、どういうやり方が自分に合っているのかを検証すると良いでしょう。
2時間まとまった時間を取るのが難しい人は、リスニングパートのみ(約45分)とリーディングパート(約75分)に分けて問題演習をやっても良いでしょう。
なお、いろいろなTOEIC模試が市販されていますが、やはりTOEIC公式問題集を使うのが一番です。
公式TOEIC Listening &Reading問題集9
単語を覚える
直前でできて効果があるのが、単語を覚えまくって語彙を増やすことですね。
当然ながら、英単語を知っているほど、TOEICでは有利です。
Part 5で語彙を問う問題が出ますし、長文問題などでも単語1つがわかるかどうかが正答できる別れ目になったりします。
復習
地味ですが、復習は大事です。
人間の脳みそは物事を1回で覚えられるようにはなっておらず、何回も繰り返しやることが大切です。
過去にやった問題がやりっぱなしになってませんか?
今までやったことは完璧に頭に入っている状態にしましょう。
また、完了形や仮定法など、文法で怪しいところがあれば、しっかり復習しておきましょう。
間違った問題やわからなかった単語をノートなどにまとめておくと、直前の復習がやりやすいです。
直前は体調管理も大事
当たり前ですが、試験直前で最も気をつけるべきことは体調管理です。
直前でがんばって勉強しても、当日に体調が悪くて実力が出せなくては本末転倒。
本番にはベストコンディションでのぞみましょう。
試験の1週間前くらいからは、無理をせず、体調を崩さないように心がけます。
試験の前日は消化の良いものを食べて、早めに就寝しましょう。
まとめ
というわけで、TOEIC本試験直前でやるべきことについて書いてきました。
まとめると、
- 直前の対策でもスコア50くらい変わってくる。悪あがきすべし!
- Part 2は短期間でスコアを上げやすく、直前対策にやるのがおすすめ
- 本番形式の演習をやっておくべし
- 復習や体調管理もぬかりなく
ということですね。
ぐれいと
ご参考になれば幸いです!
なお、TOEIC本番までにもう少しあれば、参考書などでしっかり対策しておくことが重要です。
しかし、世の中にはTOEIC対策を謳う書籍や教材が山のようにあり、どれを選んだら良いか悩ましいところ。
そこで、以下の記事でTOEIC対策におすすめの参考書を3つだけに絞って紹介しています!
TOEICの参考書 必要なのはこれだけ!おすすめを厳選