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どもー、ぐれいと(@great_sci)です。TOEICがんばるおじさんです。
このブログではTOEICについて色々書いていますが、今やTOEIC対策にはずせないのが、スタディサプリTOEICというサービスです。
スタディサプリTOEIC(以下、スタサプTOEIC)は、アプリやPCでTOEICの対策講座が受けられるサービス。
最近よくテレビでCMをやっているので、スタサプTOEICを耳にしたことがある方も多いんじゃないでしょうか?
僕はこのスタサプTOEICを半年にわたってがっつり使ってみました。
この記事ではスタサプの詳細と実際使った人の口コミをご紹介します!
ぐれいと
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もくじ
スタディサプリTOEICの概要
まず、スタサプTOEICの概要です。
スタサプTOEICのコンテンツの全体像は以下のようになっています。
- パーフェクト講義: TOEICの各パートにおける頻出パターンの解説・問題演習
- 実戦問題集、実戦問題集 NEXT: TOEICの模試
- TEPPAN英単語: TOEICで頻出の英単語1500語を学習
- パーフェクト講義 文法編: TOEICで抑えておきたい英文法の問題演習・解説
1.パーフェクト講義
「パーフェクト講義」は、スタサプTOEICの目玉となるコンテンツ。
パーフェクト講義をやることで、TOEICの出題傾向や勉強法、受験テクニックをばっちりマスターすることができます。
パーフェクト講義では、TOEICの7つのPartごとに、本試験で頻出する問題の類型を演習していく形になっています。
※左:解説講義の例題(写真はPart7の問題)
※右:解説講義。動画の長さは5分程度なのでさくっと見れる
流れとしては、
問題を解く → 解説講義を視聴する → 復習する
というかんじですね。
例題や演習問題も1問ごとに正答がわかる仕様。
講義動画はだいたい3〜5分程度でサクッと見れる長さになっており、スキマ時間を活用して学習をすすめることが可能です。
さらに、問題を解きっぱなしならないように、いろんなスタイルで復習できるようになっています。
左:問題文をディクテーションするモード
右:問題文のスクリプトを見ながらリスニングするモード
Partによって異なりますが、
- 問題文で出た単語を復習する
- 問題文のディクテーション
- 問題文のシャドーイング
- 問題文のスクリプトを見ながらリスニングする
などができます。
これによって、問題をやりっぱなしにするのではなく、色んな角度から復習して確実に身に付くようになっています。
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2.実戦問題集
「実戦問題集」は、平たく言うとTOEIC模試です。
実践問題集1回分で、TOEICの構成と同じ200問が収録されています。
左:実践問題集はVol.1からVol.10まである
右:1つの実践問題集はTOEICと同じ200問で構成される
各問題については、パーフェクト講義と同様に、解説講義や復習のコンテンツが挟まれています。(ただし、全ての問題に解説講義があるわけではありません)
なお、実践問題集は「実戦問題集」と「実戦問題集NEXT」の2つがあり、それぞれ10回分あります。
基本的に両者の内容は同じです。(NEXTの方がちょっと難しいという声もありますが、個人的には大差ないと思います)
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3.TEPPAN英単語
「TEPPAN英単語」はその名の通り、TOEICに頻出の英単語を学習するモードです。
こんなかんじで、単語の意味を4択から選択するというもの。
左:TEPPAN英単語のもくじ。レベル別に単語が分けられている
右:4択から正しい単語の意味を選択する
全体で1500語あり、
- 目標600点:750語
- 目標730点:340語
- 目標860点:230語
- 目標990点:180語
のようにレベル別に別れていて、自分のレベルにあった単語を学習できます。
4.パーフェクト講義 文法編
「パーフェクト講義 文法編」は、その名の通り英文法を学習するためのコース。
時制、仮定法、関係代名詞など、TOEICで必要な英文法の知識が総ざらいできます!
左:英文法編のもくじ。約50の項目からなる
右:1つの項目は、例題、解説講義、問題演習の3つで構成される
1つの項目は、
例題 → 解説講義 → 問題演習
の3つから構成されています。
例題や問題演習はTOEICのPart5と同じような形式(英文の空欄に入る単語を選択する)になっています。
左:例題の画面。TOEICのPart5と同じ形式で問題を解く
右:解説講義。関先生の文法解説が冴えわたる!
そして、例題を解いた後は関先生の解説講義で、さらに演習問題を10題解くという構成です。
後で詳しく解説しますが、文法編は、パーフェクト講義と並んでかなりおすすめのコンテンツです!
ぐれいと
ちなみに、パーフェクト講義 文法編とは別に、「基礎講座(基礎英文法、基礎単語)」という初心者向けのコースもあります。
英語に自信がない人はこちらからやっても良いでしょう。
スマホ・PCのどちらにも対応
スタサプTOEICは、スマートフォン、PCのどちらにも対応しています。
スマホで利用する場合は、アプリストアからスタサプTOEICのアプリをインストールします。
PCの場合は、Webブラウザで公式サイトを開いてログインすればOK。
※スタサプTOEIC公式ページの「ログイン」、「個人のお客様」を選択
次の画面でリクルートのID、パスワードを入力する
進捗はスマホとPCの間で同期されるので、状況にあわせてデバイスを使い分けることができます。
基本的にはスマホアプリを使えば十分ですが、ディクテーションをやる場合はPCを使ったほうがやりやすいですね。
あと、Part 7の問題もスマホだと字が小さくて読みづらい場合があるので、こちらもPCのほうがやりやすいと思います。
コンテンツの量
スタサプTOEICのコンテンツ全体のボリュームはかなりあります。
例えば、
- パーフェクト講義 →全150レッスン
- パーフェクト講義 英文法編 →全53レッスン
- TEPPAN英単語 →1500語
- 実戦問題集 →200問×10回分
- 実戦問題集 NEXT →200問×10回分
のようなかんじ。
なので、「せっかくお金払ったのにやることが無くなった…」みたいな心配は皆無ですね。
ちなみに、僕の場合、毎日平均1時間くらいやって、パーフェクト講座、TEPPAN英単語、英文法編を終えるまでに、1ヵ月ちょっとかかりました。
さらにまだ実戦問題集が2つ残ってるし、今までやった分の復習もあるので、全てのコンテンツをしっかりやろうとすると、半年〜1年くらいかかると思います。
料金(月額2980円)
スタディサプリTOEICの料金は、月額2980円(税別)です。
(一年契約にすればちょっと割引されて2480円/月になります)
これを高いと見るか安いとみるかですが、後に紹介する口コミにもあるように、人によっては高いと感じてしまうかも・・・。
3ヶ月とか予め期間を決めて、その中でガッツリ倒すとかなりコスパが高くなります。
あと、申し込みから1週間は無料ですべての機能が使えるので、その間に見極めるのもいいですね。
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スタサプTOEICの特徴を徹底レビュー!
ここからは、もうちょっと踏み込んだレビューをしていきます。
僕がスタサプTOEICを使って「これは良い!」と思った特徴が3つあります。
- 関先生の講義でTOEIC対策がばっちり身につく
- 英文法の復習が捗る
- リスニングを訓練するための機能が超便利
どういうことか、詳しく解説します!
特徴1:関先生の講義でTOEIC対策がばっちり身につく
スタサプTOEICの講師は関 正生先生です。
関先生は、元受験予備校の有名講師(現在はスタディサプリ専任講師)で、「世界一わかりやすいシリーズ」などTOEICや英語関連の著書も多数ありますね。
関先生の講義はこんなかんじ。
動画を見て頂くと分かる通り、歯切れの良い語り口で、説明が明確でわかりやすいです。
パーフェクト講座等の解説動画では、以下のようにTOEICの傾向をばっちり抑えた講義内容になっています。
- TOEICの各partの解き方のコツや勉強法
- TOEICに頻出の語彙・文法
- 本番で問題をどう解くのかのシミュレーション
特に、関先生の解説講義では、TOEICの本番を想定して、どういう思考法で解けば正解にたどり着くのかをシミュレーションしてくれるのが良いですね。
例えば、
リスニングのこの箇所は、TOEIC高得点の人でもかなり聴き取りにくい
→仮に聞き取れなくても、後の話でポジティブなことを話しているのはわかる
→選択肢を見ると、ネガティブなものを消去してくと、残ったこの選択肢が答え
みたいなかんじです。
もちろん、スコアアップのためには本質的な英語力を上げるしかないのですが、わからないなりにも推測で正解にあたりをつけるのは、少しでも良いスコアを取りたい人にとっては是非身につけたいスキルです。
きれいな解説だけじゃなくて、こういった泥臭い解き方も教えてくれるのが、スタサプTOEICの醍醐味です。
特徴2:英文法の復習が捗る
スタサプTOEICのコンテンツの1つに「パーフェクト講座 英文法編」があります。
英文法編は、TOEICで必要な英文法を総復習するのに非常に良くできたコンテンツです。
上で関先生の講義はわかりやすいという話をしましたが、特に英文法の講義で真価が発揮されます。
学校の先生の講義だと、英文法の話になると、小難しい文法のルールとか文法用語とかがたくさん出てきてうんざりするもの。
しかし、関先生は不要なルールや用語はばっさばっさと削ぎ落として(笑)、本当に必要最小限のものに絞って教えてくれます。
関先生の良いところは、受講生の暗記量を極力減らす工夫をしてくれるところですね。
感動したのが、自動詞と他動詞の見分け方の説明。
- 動詞に対して「何を?」という突っ込みが成り立つもの →他動詞
- 「何を?」の突っ込みが成り立たないもの →自動詞
関先生によると、9割以上はこのルールで識別できるんだとか。
こういった、汎用的に使えるツールを講義でバンバン仕込んでくれるのが良いです。
僕は学生の時は英語は苦手で、社会人になってから猛勉強してスコアを上げたという経緯があるのですが、そのためか、学校で習った文法の知識が結構あやしい状態でした。
(Part 5は語彙力と感覚で問題を解いていました(苦笑))
なので、「英文法編」の関先生の講義で、英文法の理解が改めて整理されて非常によかったです。
TOEIC中級者以上の人も、「英文法編」はやらないともったないですよ!
(なぜか、スタサプTOEICのカリキュラム説明では、スコア600以上の人は「英文法編」はやらなくても良いようにアナウンスされていますが・・・)
ぐれいと
特徴3:リスニングを訓練するための機能が超便利
スタサプTOEICでは、リスニングを訓練するための機能が非常に充実しています。
リスニング力の向上には、ディクテーションとシャドーイングが効果的と言われています。
スタサプTOEICでは、この2つの訓練が手軽にできる機能が提供されています。
まず、ディクテーション(英語の音声を聞いて、それを文字におこす練習法)については、以下のような画面です。
リスニング力の強化に非常に効果的と言われています。
スタサプTOEICでは、リスニング(part 1〜part4)の問題の全てにディクテーションができるようになっています。
以下のような画面で、音声を聞き取って、キーボードで文字を入力していきます。
※スタサプTOEICのディクテーションの画面(PC)
スペースキーで音声を再生できる
ちなみに、私も過去に市販の英語教材でディクテーションをやってましたが、正直かなり面倒でした。
まず、机にノートを広げて教材の音声を再生しつつ、聞き取った英語をノートに筆記する、分からなければ手動で最初に巻き戻して何度も聞き直す、というかんじ・・・。
そんなわけで、市販の英語教材でディクテーションをやることの面倒くささが見に染みているので、スマホで手軽にディクテーションができるというのは、ほんと画期的だと思います!
シャドーイング
もう一つ、リスニング強化のために効果的なのがシャドーイングです。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、聞こえたとおりに英語を発音するという学習方法。
スタサプTOEICの場合、センテンスごとに区切ってシャドーイングができるので、かなりやりやすいです。
(これを市販の英語教材の音源でやろうとすると、自分で停止ボタンを押さなければならないので、かなり手間です。)
シャドーイングはこんな画面でやります。
※左:シャドーイングをする画面。スクリプトを消すこともできます
※右:シャドーイング終了後は、お手本と自分の声とを聞き比べることができます
さらに、自分の声が録音できて、お手本の音声と対比できるようになっています。
お手本と自分の声とを対比することで、単語を聞き逃しや聞き間違いが確認できます。
こういった機能を使ってシャドーイングができるのは、明らかに市販の英語教材にはない強みですね!
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スタサプTOEICの口コミ、評判は?
実際にスタサプTOEICを使った人の口コミを見ていきたいと思います。
僕の場合
まず、僕が実際にスタサプTOEICを使ってみた感想はというと、
かなりいい!もっと早く出会いたかった・・・
というかんじですね(笑)
僕の場合、スタサプTOEICを使い始める前からスコアが900以上あり、さらなるスコアアップのためにスタサプを試してみることにしました。
今までTOEICは完全に独学でやっていたのですが、パーフェクト講義で関先生の講義動画を見て、新たな発見がいっぱいありましたね。
それに、英文法を再確認するという意味でもかなり有意義でした。
僕がスタサプTOEICをやって効果があったかどうかについては、下記の記事で書いているのでご興味があればどうぞ。
スタサプTOEICの勉強法と進め方
ちなみに、僕は学生の頃からTOEICを受け始めて、10年近くかけてスコア900を達成した経緯があります。
ぐれいと
あと、僕は半年かけてわりとダラダラやったのですが、やるならもうちょっと短期集中(3ヶ月くらい)でやったほうが費用対効果は高かったと思います。
ネットの評判は?
スタサプTOEICの世間の評判はどうでしょうか?
感想をネットから拾ってみました。
肯定的な口コミ
まず、スタサプTOEICに対して肯定的なコメントから。
コロナの自粛をきっかけに、スタディサプリの勉強を真面目に始めました。10月4日に初めて受けたTOEICの結果が先日出まして、785点でした。目標は800点越えだったのですが、上司から褒められてとても嬉しかったです。来月も受けれる事になったので引き続き励みます。関先生の授業が大好きです。
— MICHI (@micchimail) October 21, 2020
TOEIC 160点アップ!!!!!やったー!スタサプを知ったのが受験1ヶ月前だったのに!関先生のおかげ!!!!!次に受けるならもっと前からやろう。疲労感が凄かったから受けるかはわかんないけど(^^;)
— toko🌔☆ (@hare_sora) April 2, 2018
#スタサプ の #TOEIC コースをを申し込むまで、関先生という人を知らなかったんだけど(テレビCMで見たことはあった)、アプリの中で話していることが腑に落ちすぎて信者になりそう。
1番信用できるなと思ったのは、TOEICに関するテクニックをほぼほぼ否定していて「選択肢を見る前に本文を読め」とい— ましゅー@ (@CebuRoad_com) June 11, 2019
その点スタサプtoeicは神だな、まあまあ分量あるし、いつでもおもしろい。あと関先生の授業は当たりの先生って感じがすごい
— 単体的ホモロジー群の位相不変性 (@bianchiidentity) September 17, 2019
スタサプTOEICの無料1週間を終えて
結論
続けます!単語
全1500単語を2時間程で実施出来て、チェックしたところだけランダムで復習し直せるから毎日の反復練習に便利各レッスン
TOEICのTipsが大量に詰め込まれているので初心者~900点狙いまで使えそう。
現在までにPart1,2,5,6の50講義以上実施— Jippo🇺🇸 @英語学習者(元TOEICer) (@jappont) September 3, 2019
否定的な口コミ
TOEICのスコアが上がらない。むしろ下がった。725という微妙な数字になってしまった。スタサプまじで意味ない気がする #スタディサプリ #toeic
— かるけん (@gorira_bomb) April 7, 2019
スタサプ無料体験終了😭
無料体験ができる7日間、
アプリ使い倒しました。笑空き時間に手軽にTOEICの勉強できるし
使い心地めっちゃ良かった😇しかし月額高すぎる⚡️
もう少し安ければ購入するのに🤔#TOEIC #スタサプ #スタディサプリ pic.twitter.com/jW6LhIo2a5— じゃんぼみにうさぎ。 (@iam_eri3) June 18, 2019
スタサプTOEIC高過ぎ問題。背に腹は変えられんか~。
— AO (@AO18971572) September 3, 2019
良い口コミがほとんどだが、中には悪い評価も
というわけで、ネットをざっと見たかぎりでは、
- スタサプTOEICでスコアが上がった
- 関先生の授業が神!
などの肯定的なコメントが多かったです。
一方で、「価格が高過ぎる」という人も結構いましたね。
月々で約3000円の費用が発生するので、短期集中でやらないと、どうしてもコスパが悪くなります。
あと、スタサプやったけど、スコアが全く上がらなかったという人も僅かながらいました・・・。
やはりスタサプTOEICは人によって合う合わないはある程度あるので、実際に使ってみて判断するのがいいですね。
申し込みから7日間は無料で使えるので、その間に見極めるのが良いと思います。
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スタサプTOEICはどんな人におすすめ?
上記の僕の体験や口コミを踏まえて、スタサプTOEICはどんな人に向いているのかを考えてみたいと思います。
以下のような人は、スタサプTOEICをかなりオススメできます!
- ある程度英語の土台がある中級者(スコアが500〜900くらい)
- 短期集中でTOEICのスコアを上げたい人
- 英文法に苦手意識があり、強化したい人
- リスニングを効率的に強化したい人
ある程度英語の土台がある中級者
まず、スタサプTOEICに向いているのは、ある程度英語の土台がある人ですね。
スコアにすると500以上くらいの人でしょうか。
スタサプTOEICは、ある程度英語の基礎ができている人に向けた作りになっています。
特に、スコア600点くらいの人がスコアを伸ばすのに、心憎いほどうまくできた構成になっていると感じました。
一方で、初心者(英文法や英単語の基礎がまだできてない人)は、講義についていくのは結構厳しいと思います。
スタサプTOEIC内にも初心者向のコンテンツはありますが、月に3000円くらいかかるので、他の教材で基礎を作ってからのほうが安上がりではないかと。
短期集中でTOEICのスコアを上げたい人
スタサプTOEICには、短期集中でTOEICのスコアを上げたい人が向いています。
スタサプTOEICは月額2980円かかりますが、当然ながら契約期間が長ければ長いほど費用がかさんでいくことになります。
なので、短期間でスコアを上げるという目的意識がある人じゃないと、費用対効果が悪くなるなという印象です。
ゆっくりしたペースで勉強を進めたいんだったら、市販の書籍を買って勉強したほうが断然安上がりですね。
英文法に苦手意識があり、強化したい人
上で述べたように、スタサプTOEICの「英文法編」はかなり完成度が高いです。
なんといっても、関先生の英文法の講座はすごく役に立ちます。(そして面白い!)
英文法をしっかりやり直したい人にはすごくおすすめです。
リスニングを効率的に強化したい人
スタサプTOEICは、リスニングを効率的に強化したい人にすごく向いています。
ディクテーション、シャドーイングの機能は使いやすくて便利です。
ディクテーション、シャドーイングは、TOEICだけでなく英語全般の力を伸ばすのに有効な学習方法なので、市販の書籍を買って勉強するより効率良く力を伸ばせると思います。
一方で、リーディングを優先的に強化したい人は、スタサプTOEICはあまり費用対効果が良くないと思います。
とくにPart 7の長文問題はスマホを凝視して問題を読まないといけないので、けっこう目が疲れます・・・。
PCにすれば画面が大きくて多少楽になりますが、やはりディスプレイで英文を読むのはしんどいですね。
まとめ
そんなわけで、スタディサプリTOEICの感想でした!
再度僕の感想をまとめると、
- ディクテーション・シャドーイングの機能が使いやすく、リスニング力アップに効果的!
- 関先生の講義がわかりやすい!(特に英文法はすばらしい)
- 長文問題の対策には使いづらいかも
- 月額制なので、長引くと費用がかさむ
というかんじですね。
総じて、コンテンツのレベルが高く、世にあるTOEIC対策のツールとしてはトップクラスなんじゃないかと思います。
特に、
- TOEICのスコアが600点くらいあり、ある程度英語の土台がある
- 短期間でTOEICのスコアを上げたい
- 英文法に苦手意識があり、強化したい
- リスニングを効率的に強化したい
7日間無料体験ができるので、TOEICのスコアアップを狙っている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?!
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