大学で理系の学部に入り、さらには大学院まで進学すると、多くの学生は大抵は研究者やエンジニアになろうと考えるもんです。
研究・開発職になることは、理系学生にとっては一般的なキャリアですね。
一方で、仕事をするからには良い給料を得たいのが人情。
年収1000万円は一つの区切りであり、これを超えることができれば、同年代の友人や家族親戚にもドヤ顔ができます(笑)
ここでは研究・開発職として年収1000万円を稼ぐにはどうすれば良いかを考えてみます。
もくじ
年収1000万円を目指す戦略
理系の大卒は平均的にどれくらいの年収をもらえるものでしょうか?
ざっとネットを調べてみると、いくつか理系・文系の年収を調査した資料が出てきて、金額にバラツキがあるが、大体
40代で600〜700万円くらい
これが平均的な姿です。
なので、普通に研究職をやってるだけでは年収1000万円にいけません。
(もちろん、年収が高いからと言って幸せな人生が送れるかというと全くそんなことはないが、ここでは置いておく)
給料の良い会社に就職する
当たり前すぎてバカかと思われるかもしれませんが(笑)、巷で給料の良いと言われている会社に就職するのも立派な戦略でっすね。
よくネットの記事にある「給料が高い企業ランキング」に載っているような会社です。
具体的には、製造業だと、
キーエンス
ファナック
レーザーテック
JFEホールディングス
トヨタ自動車
ソニー
任天堂
とかですかね。
ただ、こういった企業は就職希望者が殺到するので、あなたが内定を得られる可能性は高くないかもしれないです。
イケてる業界に就職する
特定の会社に入れるかどうかは時の運。
しかし、とりあえずどの会社でも良いので特定の業界に入る、というのであれば可能性は高まるでしょう。
つまり、全体的にお給料の良いバブリーな業界を狙えば良いわけ。
ITとか製薬業界は全体的に給料が良いですね。
AIエンジニアになる
自分が大学生だったら、間違いなくAIを勉強して、AIエンジニアになるでしょう。
今はAIエンジニアは完全な売り手市場で、就職は容易だし、年収も高い。
スタートアップで一発当てる
個人的には、スタートアップに入って実力をつけるのが、年収という意味でも回り道に見えて実は最短ルートなんじゃないかと思ったりします。
スタートアップなので、最初は給料はかなり低い。
ただ、厳しい環境なので、間違いなくすごいスピードで実力がつきます。(激務で潰れなければの話ですが)
ここで力を付けて、別の会社の上のポジションに転職するもよし、リスクを取って独立するも良し。
あわよくば、自分の会社が上場したりしてストックオプションで儲けられるかもしれません。
自分はスタートアップで働いたことは無いが、比較的近いところにはいて、大企業よりよほどチャンスがあると感じてます。
研究職以外の仕事
上では主に研究職やエンジニアとして年収1000万円を稼ぐ方法について書きました。
ただ、理系の学生だと、僕のように研究職には向いていないと思って、別の仕事を探したい人もいるでしょう。
また、一旦研究職に就いたものの、途中できつくなってやめたという人もいるかもしれないですね。
ここでは、研究職以外に参考までに挙げておきます。
- コンサル
- 技術営業
- 公務員
- 企画・マーケなど
- 弁理士
- 独立(含起業)
まとめ
というわけで、研修職で1000万円稼ぐ方法について、ざっと書いてみました。
色々紹介したけど、やっぱ、金回りがいい業界に潜り込むのが一番確度が高いように思います。
ご参考になれば!